恋愛体験
今週のお題「夢」
私は夢に異性が出てきた翌日、その異性にに恋愛感情を抱いていることがよくある。
夢から覚めた途端、「夢だったのかぁ〜」と軽く失恋した気持ちで朝を迎える。
私はどうやら夢の中で恋愛を謳歌していたらしい。
起きたらほとんど内容を忘れているのだが、恋愛感情だけは、なぜか胸の中にポッと温かく残っている…。
夢の中に登場する異性は、芸能人から身近な人までさまざま。
これまで全く興味がなかった人や苦手だった人など、現実では好きになることなんてありえなかった異性でも、夢の中で恋愛感情を抱いているから不思議。
タイプの人だけ出てきて欲しいのが本音なのだが…。
10年以上恋愛もご無沙汰、特に誰かを推してるわけでもない私が、夢の中で疑似恋愛を体験することで、「恋とか推しとか、好きな人がいる生活ってなんてハリがあって良いものなんだ…」としみじみ思う。
夢の中で芽生えた恋愛感情は、
〝お刺身”のように鮮度を失いやすく
賞味期限はほぼ一日限り。
恋の魔法はあっという間に
アラーム音によって解かれてしまう。
目を覚ますと、またいつもの日常生活をはじめなくてはいけない。
賞味期限のない“夢のような恋愛”を謳歌するのが、今の私の夢だ。